ミヤマクワガタ
10月9日(金) 最高気温 14.7℃ 最低気温 9.7℃
手付かずの自然が多く残る渡島半島には、子供達が大好きなクワガタ虫が数多く生息しています。個体数が多いミヤマクワガタなどは、本州などとは違いそれほど深山(ミヤマ)に行かなくても採集できます。函館近郊でも夏場の条件の良い夜なら、灯りに集まるポイントさえ知っていれば売るほど捕まえることができます。
そんな訳で、我家でも次男が昆虫採集に目覚めた数年前から毎年クワガタを捕まえては、水槽に入れて飼うのが当たり前になっています。例年、稀に越冬するタイプを除いては、寒くなると死んでしまい片付けることになるのですが、昨年は大型のミヤマクワガタのオス2匹と大量のメスをハーレム状態に同居させたところ、晩秋、いつものように土を捨てようとしたら小さな幼虫を多数発見するに至りました。
捕まえる時は親子で採りますが、管理するのはもっぱら父親。ネットで育成方法を調べ、専用の容器と土を購入し、教育のためにも育てることにしました。同じ容器に複数の幼虫を入れると共食いしてしまうこともあるらしく、容器は1匹につきひとつ。大きくなると、成長に合わせて大きいものに変えなくてはならず、想像以上の出費となってしまいました(涙)。
クワガタって1年で成虫になるものと思っていたら、調べてみると2年以上かかることがわかりました。昨年、小さな幼虫を発見して丸1年、大きくなった幼虫達は今次々と蛹化しています。幼虫から蛹になる時、脱皮するのも初めて知りました。人口的に育てると、余り大きくならないとネットで読みましたが、我家で最初に蛹になったミヤマクワガタは結構立派なオスのようです。(写真)
先日、今年捕まえたミヤマクワガタとアカアシクワガタのメスを入れた水槽に、小さな幼虫がいるのを長男が発見しました。ブリーダーになるつもりは無いのですが・・・。

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