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2009年10月26日 (月)

コンベンションホール ~函館に必要なもの~

10月26日(月) 最高気温 16.6℃ 最低気温 10.5℃

Photo 函館には大きなコンベンションホールがありません。メインとなる函館市民会館(写真)の大ホールも収容1400人弱で、北海道・東北の主要都市で最低レベル。可動席も含めれば、最も収容人員が大きい屋内施設である市民体育館は、全国規模のスポーツ大会を開催するには手狭な上、老朽化で改修または改築の必要に迫られています。

このため、函館市は国際観光コンベンション都市を標榜しているにもかかわらず、コンベンション機能が脆弱で、大規模なコンベンションが開催されるのは極めて稀です。また、希望要望があっても、函館出身のビックアーティストのコンサートですら採算面から簡単に実現出来ません。民間シンクタンクの調査で日本一魅力のある街に選ばれるくらいですから、器さえあれば、地元への経済効果が大きい大会やコンサートなどのコンベンション誘致がもっと行われて然るべきはずです。

今、函館では民間の団体を中心に大規模コンベンションホール建設への運動が盛り上がりつつあります。また、前回の市長選挙においてもコンベンションホールの建設が争点のひとつとなっていましたから、行政もその必要性を認識しているのは確かです。問題は、現市長が収容500人から1000人規模の会議場を備えたコンベンションホールがあれば十分と考えているところです。

観光都市函館は、温泉街が市街地にあることも手伝って、同規模の都市ではホテルの数は群を抜いています。宴会場や大きな会議室を備えた施設も多く、1000人規模の会議であれば民間施設で充分に事足ります。市長は数千人規模の会議など年に数度しかなく、作っても採算に合わないと考えているようですが、固定席のホールや会議場ではなく、展示会が開催できるフラットなスペースで、間仕切りによって大小の規模に対応でき、時にコンサートや会議に対応できる多目的ホールを想定すれば、相当な稼働率を想定できるのではないでしょうか。さらには、このような人が集まる公共施設を、衰退化著しい街の中心部に建設すれば、利便性とともに中心街の活性化に繋がり一石二鳥。中心部にも候補となる土地はあります。

6年後、函館に新幹線がやってきます。その集客力を最大に生かすためにも、今、函館に最も必要で有益な「ハコ物」は大規模なコンベンションホールです。今なら5年前に合併したことによる合併特例債(7割近くを国が負担)が使えます。財政の逼迫は十分に承知しておりますが、このチャンスを生かせば投資に見合った経済効果は見込めるはずです。

今週木曜日、函館市長を交えて「コンベンション施設の具体化へ向けて」という討論会が開催されます(函館市西部地域振興協議会主催)。私も参加し、一言物申してきたいと思います。

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