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2009年10月 1日 (木)

オオカマキリ

10月1日(木) 最高気温 21.4℃ 最低気温 9.9℃

Kamakiri 先日、我家の小さな庭にオオカマキリがいるのを小1の次男が発見しました。探しても中々見つけることが難しい昆虫に、虫好きの次男は当然GET。問題は、カマキリは生き餌しか食べないことで、父親は近隣の野原で少なくなったバッタや蝶を捕獲するため季節はずれの昆虫採集を余儀なくされました。傍から見ればマニアです。

ところでこのオオカマキリ、一般の図鑑には生息分布が「本州・四国・九州」となっています。最近では函館近郊に生息することが認識されているようですが、これ以外にも本州以南にしか生息していないと図鑑に書かれていながら、函館近郊に昔から生息している昆虫は数多くいます。オオクワガタ、トビナナフシ、また爬虫類ではヒキガエル等々。昔から生息していたのか、人為的に定着したものかは不明ですが、少なくともオオカマキリは私が幼少のころから普通に生息していましたし、個体数の少ないオオクワガタやトビナナフシが人為的繁殖と考えるには無理があります。(ヒキガエルは人為的繁殖と考えられています)

津軽海峡には「プラキストンライン」とよばれる鳥類や哺乳類の分布境界線があり、実際ヒグマやニホンザルなど、海峡を境に各々見られない動物は多数存在します。一方、ブナに代表されるように多くの植物の境界とされているのが、渡島半島の付け根にあたる黒松内低地で、植生に影響される昆虫もこのあたりがひとつの境界線になっていると考えられます。

北海道の中では温暖で、南に津軽海峡、北に植生の境界と考えられる黒松内低地に挟まれる道南・渡島半島は、手付かずの自然も多く残されています。昆虫に限らずこの地域が生息域の北限・南限となっている生物が多く、生物の宝庫と言っても良いでしょう。

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