2009函館ハーフマラソン ~函館はスポーツの秋~
9月28日(月) 最高気温 19.6℃ 最低気温 15.0℃
昨日、快晴微風(函館にしては)の絶好のコンディションの中、第19回函館ハーフマラソンが開催されました。優勝したのは弱冠20歳のケニア人、ジョセフ・ムワキニ(コニカミノルタ)。何と18歳から日本の実業団のトップランナーを相手に函館ハーフマラソン3連覇です。もし日本人だったら「彗星のごとく現れた・・・」と評され、箱根駅伝に出ていたらぶっちぎりの区間賞といったところでしょうか。いずれ、世界の舞台で頭角を現すでしょう。マラソン界のウサイン・ボルトと言われるかもしれません。
そんな、将来の有望選手を相手に私も戦いました(30分以上離されましたが・・・)。目標は1時間30分。ハーフで90分を切るにはキロ4分15秒で走らなくてはなりません。後半必ずバテるので、前半に貯金を作るため最初から突っ込みました。2キロを8分、5キロを20分45秒とスタート直前に上方修正したタイムをクリアしました。練習では絶対に出せないタイムで走れてしまうのがレース本番の恐ろしいところです。オーバーペースに6キロ過ぎから早くもバテはじめ、7キロ付近で同レベルの知人に軽快に抜かれたところで目標を自己ベストに切り替えました。
残り3キロは両もも裏と右膝、左ふくらはぎが悲鳴を上げ、ラストスパートよりも壊れないことを祈って競技場へ。スタンドで見守る息子達に良いところを見せようと、ゴール直前に一人だけ抜いてフィニッシュしました。自己ベストは更新できましたが、目標のサブ90には3分半届かず。自己ベスト更新の達成感と同時に、3分半もの大きな壁に少し限界を感じたゴールでした。とりあえず大沼グレートラン(10月18日、14.4キロ)の1時間以内に目標を切り替え、オヤジは走り続けます。
ところで、その前日の土曜日、函館根崎ラグビー場では年末の全国大会への出場権がかかる、南・北北海道高校ラグビーフットボール大会決勝が行われました。南北海道大会決勝では、地元函館工業高校が9連覇中の札幌山の手高校に挑みましたが、善戦むなしく敗れました。試合中盤はトライの応酬となり、満員の会場は点差以上に盛り上がったそうです。
秋の好天に恵まれ、函館はスポーツ真っ盛りです。