ゴライアスクレーン撤去
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函館港のシンボル的存在だった、函館ドックの大型クレーン(ゴライアスクレーン)2基の撤去作業が昨日から始まりました。港内各埠頭には、クレーンとの別れを惜しむ人や、高さ70mもあるクレーンの解体に興味を持つ市民らが多数集まりました。
クレーン撤去に際しては、産業遺産として保存しようという市民運動なども起こりましたが、老朽化により危険なことと、それに伴う維持に莫大な費用がかかるため今回の処置となりました。
この大型クレーン、私の物心ついたころにはあったものだと思っていましたが、その歴史は意外と浅く1975年の設置で、その後の造船不況などもあって現役として活躍した期間も短かったそうです。
クレーン設置の際には、函館の景観を壊すと反対運動もあったようですから皮肉なものです。
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