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2009年6月

2009年6月27日 (土)

夏の高校野球 函館支部予選

6月27日(土) 最高気温 26.8℃ 最低気温 16.2℃

今年函館では、夏の高校野球の予選が全国のトップをきって始まり、本日支部の代表となった3校以外は、早くも短い夏の戦いを終えることになりました。

200906271239000 広い北海道では、高校野球の予選(野球に限らず)は、まずいくつかの支部で予選を行い、そこを勝ち抜いてきたチームが本予選を戦う形式をとります。夏の高校野球の場合、南北海道で1校が甲子園にコマを進めることができるのですが、南北海道予選の前に函館、札幌、小樽、室蘭の4支部で予選を行い、その代表16校が札幌円山球場で1つの代表枠を争います。

私も”現役時代”、「甲子園」というよりも「円山」に勝ち進むことを目標に汗を流していました。母校は今年も支部代表目前で敗れてしまいましたが、私のいた二十数年前の倍近い50名前後の部員がいて、道大会までコマを進めることも珍しくなくなりました。いつか後輩達が、私を甲子園に連れて行ってくれることを夢見て、毎年陰ながら応援しています。

駒大苫小牧の躍進などもあり、函館支部からは10年以上甲子園に出場する高校は出ていませんが、今年の函大有斗高校は好投手を擁し、久しぶりに狙えるチームだと思います。

2009年6月25日 (木)

函館スイーツ

6月25日(木) 最高気温 26.4℃ 最低気温 14.4℃

2009_01310日程前になりますが、函館駅前大門地区にスイーツのアンテナショップ「函館スイーツ」がオープンしました。

市内の和洋菓子メーカー9社の人気商品や新商品が販売されており、カフェスペースではお茶をしながら商品を食べることもできます。通常箱詰めされている商品が、1個数十円から数百円のバラでも買えるので、何種類ものスイーツを安価に購入できるのが魅力的です。

全国的にスイーツブームのようですが、早くから西洋の文化を受け入れた函館には、長い業暦を誇る菓子メーカーが多数存在するわりに、その知名度は道内有名メーカーに遅れをとっています。これをきっかけに「函館にもスイーツあり」としっかりと発信してほしいものです。

この店を作った「函館スイーツの会」会長の会社は、昨日、創業130年記念式典を盛大に行いました。

2009年6月22日 (月)

ゴライアスクレーン撤去

6月22日(月) 最高気温 22.7℃ 最低気温 15.0℃

200906211708000 函館港のシンボル的存在だった、函館ドックの大型クレーン(ゴライアスクレーン)2基の撤去作業が昨日から始まりました。港内各埠頭には、クレーンとの別れを惜しむ人や、高さ70mもあるクレーンの解体に興味を持つ市民らが多数集まりました。

クレーン撤去に際しては、産業遺産として保存しようという市民運動なども起こりましたが、老朽化により危険なことと、それに伴う維持に莫大な費用がかかるため今回の処置となりました。

この大型クレーン、私の物心ついたころにはあったものだと思っていましたが、その歴史は意外と浅く1975年の設置で、その後の造船不況などもあって現役として活躍した期間も短かったそうです。

クレーン設置の際には、函館の景観を壊すと反対運動もあったようですから皮肉なものです。

2009年6月19日 (金)

寺町から外国人墓地へ ~函館開港ペリーロード最終章~

6月19日(金) 最高気温 19.2℃ 最低気温 12.2℃

旧函館区公会堂周辺の主要観光スポットを過ぎると、函館ペリーロード沿いの風景は少し趣を変えていきます。函館西部地区でも西側にあたるこの地域は、函館で最も早く栄えた場所で、今尚多くの住民が住んでいます。

046_4 函館山の山麓、傾斜地にある住宅街の道路はほとんどが坂道で、港の見える風景といいこの周辺は長崎に似ています。(一度しか行ったことはありませんが・・・)住宅街の中にも、和洋折衷の建物や蔵など歴史を感じさせる建築物が多いのも共通している所です。

051_2 幸坂を登り、旧ロシア領事館手前の道路を右折すると、異国情緒溢れる街並みから純和風の寺町に一変します。函館では京都などとは違って、寺院は観光施設の対象とはなっていないのですが、この一角にある称名寺には土方歳三ら新撰組の慰霊碑があり、これを目当てに訪れる観光客も多いと聞きます。(慰霊碑横には新撰組への思いを綴れるノートも置いてあります:写真左上)

053_2 通称寺町通りを登り、200年以上の歴史がある函館最古の寺院「高龍寺」を過ぎると、いよいよ函館ペリーロードのゴール地点「外国人墓地」に到着します。この墓地は、ペリーとともに黒船で来航した2名の水兵が亡くなり、ここに埋葬されたのが始まりで、当時函館にあった5カ国の領事の要望から1870年に正式に外国人墓地として認定されました。プロテスタントの墓地の他、ロシア人、中国人の墓地がそれぞれ区分けされて存在します。(写真はロシア人墓地)

ペリーの上陸地からゴールの外国人墓地までゆっくり歩いて90分。函館西部地区の主要観光スポットをほとんど網羅する新散策ルート「函館開港ペリーロード」。函館を訪れた際には、異国情緒溢れる街並みを楽しみながら是非歩いてみて下さい。

2009年6月16日 (火)

函館西部地区の魅力が凝縮 ~はこだて開港ペリーロード~

6月16日(火) 最高気温 15.8℃ 最低気温 11.6℃

函館ペリーロードは、ペリーとともに黒船に乗ってきた士官達の行動範囲を記した古文書を基に考案した散策ルートですが、結果的に函館西部地区の観光スポットほとんどすべてを網羅したようなコースになりました。

Kyoukai レトロな街並みの電車通り沿いから、右折して二十軒坂を登ります。今年で創業130年の洋食レストラン「五島軒」の横を通り、日本最古のコンクリート寺院「東本願寺函館別院」をさらに右折します。ここも有名なソーセージ専門店「カールレイモン」の前を通って、今度は、日本の道百選のひとつ「大三坂」を登ると世界でも例を見ないキリスト教多宗派の教会群が目に飛び込んできます。

ここから、旧函館区公会堂へ抜ける道は、函館西部地区を代表する観光ゾーンで、観光地らしいお店も並んでいます。公会堂周辺には旧イギリス領事館中華会館など、函館を代表する歴史的建造物が立ち並びます。

そして、領事館の向かい側にあるペリー広場では、ペリーの銅像が海に港を見つめて立っています。

スタート地点からここまでゆっくり歩いて約1時間。ここからゴールの外国人墓地までは次回紹介します。

2009年6月11日 (木)

函館開港ペリーロード ~WEBサイト開設~

6月11日(木) 最高気温 17.3℃ 最低気温 14.1℃

函館ホテル旅館協同組合で、「はこだて幕末・開港マップ」のWEBサイトを開設し、その中で、函館ペリーロードのルートを地図上で見ることができるようになりました。

ブログで函館ペリーロード沿いの名所や穴場を紹介したくても、文章だけでは伝わり難かったので、しばらく中断しておりましたが、再開したいと思います。ペリーロードの地図を見ながら読んでいただければわかりやすいと思います。

函館ペリーロードをスタートし、太刀川家の先の角を左折すると「ペリー会見所跡」があります。ペリーはこのあたりにあった有力商人山田屋寿兵衛宅で、松前藩の重鎮と会見したとされていますが、残念ながら今は看板のみの表示です。

この後、ペリーロードでは電車通りを東に1km程進むことになります。電車通りの両脇には、有名・無名の歴史的建造物が数多く立ち並び、初めて訪れた人は数十年昔にタイムスリップした感覚になるかもしれません。

Gousei写真左上は、現在も人が住んでいる”住宅の門と壁”ですが、横のレンガは明らかに大正以前に作られたもの。このあたりには、このような店舗や建物が数多く存在します。さらに進むと景観保存地区となり、有名な相馬株式会社や、現在はホテルとなっている昭和7年建築の旧富士銀行(写真右上)、以前ブログでも紹介した金森洋物館など、大正ロマンを感じさせる建物が並びます。新しい建物も、周辺を意識した配色や外観となっているので、このあたりは街そのものが博物館のイメージです。

この道沿いには、本物の博物館である北方民族資料館や函館市文学館(写真左下)、豪商高田屋嘉平やゴローニン事件の資料が残る北方歴史資料館(同右下)などもあるので、入場しながら散策するのも良いでしょう。有料ですが、複数施設の共通入場券を購入するとお得です。

2009年6月 8日 (月)

箱館奉行所復元工事

6月8日(月) 最高気温 16.7℃ 最低気温 11.5℃

先週末、五稜郭公園内で復元工事が行われている箱館奉行所の一般公開があったので見学に行ってきました。

2009_009 箱館奉行所は、函館開港の際、北方警備と蝦夷地の直轄化を目的として、洋風城郭五稜郭内に造られた役所と軍事施設を兼務する建物で1864年に完成しました。その後、明治維新時の戊辰戦争では、旧幕府軍の最後の砦として、あの土方歳三もここを拠点に戦いました。1871年に札幌に開拓使本庁を建設する際、資材不足を補うために取り壊されたそうです。

残された記録を基に、当時の建物を忠実に再現する特殊な工事のため、資材はもちろん、職人も全国から集まって作業をおこなっているとのことでした。建物は想像以上に大きく、その造りもまさに圧巻。来年夏の完成が楽しみです。

五稜郭は立派な城郭の割りに、中にこれといった建造物も無かったために、観光客の期待を裏切ることもあったと聞きますが、来年以降はそんなことも無くなることでしょう。

2009年6月 6日 (土)

函館の6月の気候

6月6日(土) 最高気温 15.5℃ 最低気温 14.1℃

北海道には梅雨がありません。・・・と、言うより無いことになっています。

しかし、梅雨のある青森県と津軽海峡を挟んで最短17kmの場所にある函館市に梅雨が無いというのは、あくまで気象学上の線引きでのこと。函館の6月は梅雨前線の影響を受けることもあり、決して晴天の多い月ではありません。

005 4月、5月と順調に気温が上昇し、そのまま夏になってくれると嬉しいのですが、6月は気温の上昇が足踏みし、曇天の日が多くなります。海に面している函館市は、この時期、晴れて気温が上昇しても、海水温がまだ低いため、温度差によって海霧が発生することが多くなります。海霧が発生すると、気温が急に低下し、街中でも視界が数十メートルになることもあります。(写真は海霧が発生したときの当ホテル屋上からの様子・・・日中です)

こんな時は函館山からの夜景もアウト。特にオホーツク海高気圧が発達すると「やませ」と呼ばれる東風が吹き、肌寒く霧雨が降る日が長く続くことがあります。このような気象を、蝦夷梅雨と呼ぶそうです。ただ、函館の場合は本州のような蒸し暑い雨になることも多く、いずれにしても本州の梅雨の時期は好天が続くイメージはありません。

今日は一日中雨。明日の息子の運動会も延期になりそうです。

2009年6月 3日 (水)

2009夏 函館イベント情報

6月3日(水) 最高気温 23.1℃ 最低気温 11.9℃

少し気が早いかもしれませんが、問合せが増えてきたので、この夏の函館の主なイベントを簡単に紹介します。

Photo 夏といえば花火。函館港の花火大会は7月19日(日)と、8月1日(土)です。前者が函館新聞社主催、後者が北海道新聞社主催で、花火の数は港祭りと重なる8月1日が圧倒的に多いです。

当ホテル、花火大会メイン会場のすぐそばなので是非ご利用下さい。花火大会の日は1ヶ月くらい前には予約で満室となるので、ご予約はお早めに。

函館港祭りは例年通り8月1日から5日まで。名物「いか踊り」が行われるわっしょい函館は、函館駅を通る松風コースが8月2日、五稜郭コースは8月3日です。8月4日は駅前通りが歩行者天国となり、「よさこいソーラン」など各種イベントがおこなわれます。詳しくは港祭りHP

同時期(8月2日~7日)、青森では「ねぶた祭り」が開催されますが、函館に宿泊してJRのプランで観に行く方も大勢います。駅前の当ホテルは便利ですよ。

そして今年は「開港150周年」の記念イベントが8月8日(土)から16日(土)まで、「緑の島」を中心に開催されます。ブルーインパルスの飛行ショー(8/8)や、野外コンサートの他、会場では函館の美味しいものを食べれたり、スポーツを楽しめたりするそうです。くわしくは函館開港150周年HPイベントページで。

この他、湯の川で花火大会がある「いさり火まつり」は8月22日(土)。市内の大学生が主催する駅前の「大門まつり」は7月18、19日の連休に。全国的に旅行業者の評価が高い「函館野外劇」は7月3日から8月9日までの週末に、五稜郭公園を主会場に開催されます。

スポーツでは、7月4日、5日が日ハムVSソフトバンク戦。コンサドーレ札幌は7月18日と、函館の一番いい季節はイベント盛りだくさん。

是非函館に遊びに(泊りに)来て下さい。

2009年6月 1日 (月)

五稜郭公園の藤棚

6月1日(月) 最高気温17.4℃ 最低気温11.1℃

今、五稜郭公園では藤棚のフジと園内のツツジが満開見頃を迎えています。

001特に公園内に入る二つの橋を渡った先にある藤棚は、初夏の函館の風物詩にもなっており、満開のフジの花が見事に薄紫のトンネルを形成しています(写真は昨年の様子)。

私の中では、6月といえばフジの花とカッコウの鳴き声がを連想します。それは、五稜郭公園が私の幼少時代の遊び場だったせいだと思います。

数年前、この藤棚に撤去または移設の話が持ち上がりました。箱館奉行所復元に伴い、当時と忠実に復元するため、同じ場所に砦を建設することになったらしいのです。

この計画は、市民運動によって撤回されました。作り物の砦と、何十年もの歴史があり市民の季節感の一部にもなっている藤棚が、観光客にとってどちらが魅力的に映るかを考えると当然のことと思います。

フジの花は、5月の気温が高めに推移したため、例年より1週間以上早く咲き始め、これから2週間ほど色と香りを楽しめるそうです。

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